全国災対連加盟団体の、この間の東日本大震災救援活動を、一部紹介します。
＜全労連＞
労働者対策本部(全労連・全農協労連)、新婦人、全商連、全日本民医連、農民連は3月17日、菅総理大臣あての「被災者対策強化のための緊急要求」を内閣府防災担当参事官に手渡しました。
http://www.zenroren.gr.jp/_archive/zenmail/20110317/7.html
3月18日に全労連、全日本民医連、農民連が共同で編成した「医療・生活救援隊」の第3陣が、宮城県塩釜市の坂総合病院、宮城県労連、福島県労連に到着しました。3月20日には、第4便が物資を積んで被災地にむけ出発します。
http://www.zenroren.gr.jp/_archive/zenmail/20110319/11.html
＜民医連＞
全日本民医連は3月17日、「すべての被災者に救援の手を、多くの人々と心ひとつに」との支援組織方針をあらためて明らかにし、全国に徹底を呼びかけました。
http://www.min-iren.gr.jp/html/menu2/2011/20110318172325_10.pdf
全日本民医連の医療支援（宮城県塩釜市の坂総合病院などへの支援）は、3月18日時点で、支援者到達：約600人（医師は140、看護師・事務は各200）、述べ人数2300を超えました。
http://www.min-iren.gr.jp/html/menu3/2011/20110318202812_10.pdf
＜農民連＞
福島県連は、避難所への炊き出しで連日奮闘しています。その奮闘を支えようと、3月18日、全国から1日で20トンを超える支援物資が届けられました。
http://earlybirds.ddo.jp/nouminren/?p=69
山形・庄内産直センターは、「被災者に温かいものを提供したい」との要請で豚汁500人分をもって宮城に向かい、ご飯と豚汁で被災者を励ましました。（3月19日）
http://earlybirds.ddo.jp/nouminren/?p=88
＜自治労連＞
自治労連は首相官邸にたいし、原子力安全委員会など専門家の総力結集による的確な対処と、周辺住民、自治体、国民への精確な情報提供を要請しました。（3月18日）
http://www.jichiroren.jp/modules/topic/index.php?page=article&storyid=1256
自治労連は3月18日、東日本大震災に対する救援と復興をめざす要請書に基づき、総務省要請を行いました。
http://www.jichiroren.jp/modules/topic/index.php?page=article&storyid=1258
＜保団連＞
保団連は3月17日、「被災者の医療費一部負担金等の免除に関する要望書」を首相と厚生労働大臣に提出しました。
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/unndou-news/110317futan.pdf
保団連は、福島原発事故に関わる情報を迅速に公開すること等を求め、首相に要請書を送付しました。（3月17日）
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/unndou-news/110317genpatu-kenkai.pdf
＜新婦人＞
新婦人は3月18日、「被災地用の生活物資は政府の責任で確保し、急いで現地に届けてください 消費者の『買いだめ』のせいにして対策を遅らせないでください」を災害対策本部長・総理大臣あてに要請しました。
http://www.shinfujin.gr.jp/sinsai/20110318seikatu.pdf
新婦人は3月17日、「大震災・原発事故対策、復興財源について」災害対策本部長・総理大臣あてに要請しました。
http://www.shinfujin.gr.jp/sinsai/youbou20110317hinan.pdf
＜全商連＞
全商連は16日、経済産業省を訪れ、政府に「被災者救援についての緊急要請」、「国民生活への影響についての配慮ある対応を求める緊急要請」の２つの要請を行いました。
http://www.zenshoren.or.jp/chiiki/HigashiNihon/pdf/20110316YoboKeiei.pdf
http://www.zenshoren.or.jp/chiiki/HigashiNihon/pdf/20110316YoboSeikatu.pdf
全商連は18日、東京電力に対して、住民を守る措置を緊急にとるよう申し入れました。
http://www.zenshoren.or.jp/shinchaku/shinchaku258i.html