岩手・宮城内陸地震災害への各団体の取り組み(続報)
●宮城災対連(防災対策の強化と災害被災者支援、災害対策
改善を求める宮城県連絡会)
宮城災対連は6月21日、宮城県労連と共同で街頭募金行動を
仙台市(中央通り商店街)で行いました。
横断幕を掲げ、10人の参加者が募金箱を持ち、ハンドマイク
で被災者支援募金への協力を呼びかけました。1時間の取り組
みで、募金額は90,458円でした。
街頭募金行動の模様は、宮城テレビ、東北放送で同日の夕方
に放映されました。
●全生連(全国生活と健康を守る会連合会)
一関生活と健康を守る会(一関生健会)からの報告
発生から3日後に当会の会長などが現地で聞き取り活動をし
ました。被災者からは多くの要望がだされました。
一関市としての取り組みは初めての経験で右往左往している
状態で、市民の側にたった聞き取り調査が全く進んでいない
状況です。ですから、本当の意味での被害状況をつかんでい
ないのです。また、調査地域が厳美地区、避難者を対象とし
た極めて狭い範囲で行われています。
一関生健会では、この調査を一関全域に拡大し、とりわけ保
護世帯、障害者世帯や一人暮らしの世帯の調査・ケアを要望
して行くことが話しあわれています。
二次被害が懸念されています。これから多岐にわたる活動が
要求されることとなりますが、がんばります。応援をお願い
します。
以上