農民連ふるさとネットワークの支援活動に連帯・協力を!
4月度の支援の呼び掛けを下記に掲載します。(全国災対連事務局)
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ご協力ご支援いただいている皆様へ
日頃より国内農業へのご理解とご協力ありがとうございます。
農民連ふるさとネットワークは震災、原発事故を絶対風化させたくな
い、被災地に向けて何かやりたい、と言う声にこたえながら、国・東電
に対して住民本位の復興と原発ゼロを求めていきます。
被災地支援品メニュー4月分「支援野菜果物」・「被災地加工品等」
(計2枚PDF)を添付にてご案内します。
チャリチィーバザー 職場まとめ等、出来る範囲でのご支援をどうぞ
ご検討ください。
◆ 放射能検査については農民連食品分析センター、福島農民連をはじめとする
検査機関(一部行政の検査も含む)で測定し、基準値を下回っていることを
確認してお届けしています。尚、自治体の検査結果は、下記リンクをご参照下さい。
◆福島県http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23692
◆茨城県http://www.pref.ibaraki.jp/important2/20110311eq/nousanbutsu/
◆栃木県http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/hoshano_nousan.html
◆千葉県http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/h23touhoku/index.html
◆静岡県産お茶http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-340/cha/index.html
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尚、福島の野菜農家の声が届きましたのでお伝えします。
丸二年の百姓の俺
八巻 洋一
あのいまわしい日から丸っと二年
その時
空気はシーベルトにけがれ
息するのさえおぞましく
田畑(でんぱた)はベクレルにまみれ
物をつくる百姓の心は
絶望にすさんだ
昔から百姓のよしあしは
おてんとう様がきめて来た
だから不作の時も
神様がなさることだから…と
「百姓の来年」で
前を向いて生きて来た
あのいまわしい日から丸っと二年
俺は七〇になってしまった
物づくりを生業にして五〇余年
土があるから
田畑(でんぱた)があるから
種をまき
育て
収穫し…
人間の食料としてのものを作って来た
しかし、放射能は別ものだ
まだ俺の心はすさんだままだ…
なぁーに 俺はいい
あと少し、がんばったふりをして
生きればいいのだから
でも、この日本の生業としての
百姓はずーっと続く
だから、いかりを失ってはならない
悲しみを忘れてはならない
くやしさを、しまいこんではならない
土からベクレルを追い出し
世のなかから原発をなくし
百姓が(ワケなんかどうでもいい)
おだやかな心で物をつくり
(貧乏でもいい)
百姓を生業として
平穏に生きる
そんな百姓としての
やさしい心をとりもどす斗いの
小さな力となって
もう少し生きてみようと
おもう
(福島・桑折町農業を守る会副会長)
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ご意見等ございましたら、ぜひ農民連ふるさとネットワークまでお寄せ
ください。E-mail:n-fnetw@nouminren.ne.jp
また、この支援活動を通じて多くの方に”原発いらない”の声をひろげ
ていただけることを期待しています。
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農民連ふるさとネットワーク
E-mail:n-fnetw@nouminren.ne.jp
Tel:03―3590―9517 Fax:03―3590―9524
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2013.3.29